醤油麹は、料理の旨味と深みを手軽にプラスできる調味料として大人気。初心者でも簡単に作れる醤油麹のレシピと、失敗しないためのポイントをお届けします!
ポリ袋を1日1回揉むだけの超簡単レシピです!
醤油麹とは
醤油麹は、醤油に麹の甘みとうま味が加わった発酵調味料です。
肉や魚はもちろん、煮物やスパイスカレーなどに入れても簡単にコクを出すことができる優秀な調味料。幅広いジャンルの料理に使えるので、冷蔵庫に入れておくと非常に重宝します。
いつもの納豆や卵かけご飯もワンランク上がりますよ!
醤油麹の基本材料
乾燥麹・・・200g
醤 油・・・300g
材料は2つだけ!
毎日袋を揉むので、ジッパー付きの袋は丈夫で大きめのものが使いやすいです。
私はジップロックのLサイズを使いました。
醤油麹の作り方
仕込み
1、ジッパー付き保存袋に乾燥麹(200g)と醤油(300g)を入れます。
2、モミモミして、醤油と麹を混ぜ合わせたら仕込み完了です。
常温で保存し、これから毎日袋を揉んで熟成させます。
完成の目安
夏:4〜7日
冬:10〜14日
麹が柔らかくなり、とろみが出てきたら完成です。
2日目の様子
袋の口を開けて、麹たちに空気を送り込みます。
袋の上から麹たちをモミモミします。
2日目はまだ麹の粒が硬くしっかりしています。
麹が柔らかくなって、とろみがつくまで毎日この工程(空気を入れて揉む)を繰り返します。
3日目の様子
少し変化しました。麹が醤油を吸って膨らんできましたが、まだまだ粒は固いです。
4日目の様子
今日も空気を入れてモミモミ。3日目とあまり変わらない。
5日目の様子
柔らかくなって良い香りがしてきました。味噌みたいですね。
6日目の様子
さらに発酵が進みました。
7日目の様子
だいぶ柔らかくなりました。芳醇な香りがします。
8日目の様子
袋の上から触るとふにゃふにゃで、ペーストのような感じになりました。
9日目の様子
完成です♪
麹が指でつぶせるくらい柔らかくなり、少しとろみがついたら完成の目安です。
最初は醤油のツンとした香りでしたが、熟成後はまろやかなほんのり甘い香りになりました。
醤油麹の保存期間
容器に移し、冷蔵庫内に保存して約3ヶ月から半年ほど日持ちします。
失敗しないコツ
・清潔な保存袋を使い、雑菌が入らないようにしましょう。
・室温が高すぎると発酵が進みすぎるため、夏場は涼しい場所で保管を。
・袋を毎日揉むことを考えて、丈夫で大きめのものを選びましょう。
醤油麹の使い方
冷奴に醤油麹を乗せるのは定番です。旨味たっぷりの醤油麹がクセになる美味しさです。
煮物やスパイスカレーに醤油麹を入れると、簡単にコクを出すことができるのでおすすめ!
醤油麹は醤油の代わりに使用できるので、野菜やお刺身にちょこっと付けて食べても美味しいです。
作業工程を動画で見る
まとめ
醤油麹は材料がシンプルで、揉むだけ簡単の失敗しにくい発酵調味料です。
美味しく食べて、手軽に腸活できる醤油麹をぜひ作ってみてください。