みんな大嫌いな“黒光りするアイツ”に遭遇しなくなる魔法のスパイスがあることをご存知ですか?
この記事では、魔法のスパイス「クローブ」の効果と、クローブを使ったゴキブリ避けの作り方をご紹介します。
絶望!ゴキブリ遭遇体験
築50年のレトロマンションに引っ越してきて少しした頃、黒いアイツに遭遇しました。
私はそもそも虫が苦手なのですが、その中でもボスレベルといえる禁断のアイツとまさか同居しているなんて・・と絶望しました。
その時は殺虫剤を使いましたが(処理が嫌すぎて泣きました)、3度目の遭遇で何か対策をしなければと本気で考え、クローブを置いてみることにしました。
クローブとは
クローブは、肉料理やカレーなど様々な料理に使われるインドネシア原産のスパイスです。
日本では「丁子(ちょうし)」と呼ばれ、漢方薬として古くから使われてきました。
甘く濃厚な香りとしびれるような刺激的な風味が特徴です。
なぜクローブがゴキブリ避けになるのか
クローブには強い殺菌・抗菌効果のあるオイゲノールという成分が含まれています。
このオイゲノールの成分が、ゴキブリの神経系に影響を及ぼすため、ゴキブリが忌避するといわれています。
ゴキブリの他にも蚊などにも効果があるそうです。
ゴキブリ避けの作り方
材料
・クローブホール
・お茶パック
1.お茶パックにクローブを入れる
お茶パックにクローブホールを大さじ1〜2杯入れて口を閉じます。
2.必要な分だけ作る
3.ゴキブリが好みそうな場所に置く
キッチンのシンク下や、冷蔵庫の下や隙間など、ゴキブリが好みそうな場所にクローブホールを置いていきます。
これでクローブを使ったゴキブリ対策は完了です!めちゃくちゃ簡単ですね🎵
クローブによる忌避効果の有効期間
クローブホールによるゴキブリ避けは、1年程度効果が続くと思われます。
私は家中のゴキブリ避けを1年に1度交換していますが、アイツと遭遇することはなくなりました。
クローブホールは安いものだと数百円で手に入ります。有効期限の長さから考えても非常にコスパが良いですね!
クローブホールでゴキブリ避けをするメリット
ゴキブリを見なくなる
おびき寄せて殺虫をするタイプの誘引剤入り殺虫剤の場合、おびき寄せたアイツと遭遇してしまうことがあります。
しかし、クローブは殺虫ではなく忌避であり、そもそも寄せ付けないことを目的とした対策のため、姿を見るのも嫌だという人におすすめの対策です。
100%天然素材だから安心
できるだけ殺虫剤を使いたくない、殺虫剤に含まれる化学物質や臭いが嫌!という人も少なくありません。
クローブはチョウジノキの開花前の花蕾を乾燥させた香辛料なので、100%天然素材です。
そのため、ゴキブリが潜みやすいキッチンや食器棚にも安心して置くことができます。
クローブの人間への嬉しい効果
アンチエイジング
クローブに含まれるオイゲノールという成分は、体の抗酸化作用を高めます。そのため、適宜摂取することで老化を防止したり動脈硬化を防ぐことができるといわれています。
口臭・虫歯予防
オイゲノールには、抗菌・消臭・鎮痛作用があるので、クローブを噛んだり、うがいをしたりすることによって口臭予防や虫歯予防の効果が期待できます。(香りはまさに歯科医院のそれです)
アロマ効果
クローブは独特のスパイシーな香りの中に、バニラのような甘く濃厚な香りがする、オリエンタルで魅惑的な香りが特徴です。
香りがとても強く、気分を高揚させる作用を持つので、やる気を起こしたい時や、集中力をUPさせたい時などに役立ちます。
エジプトのクレオパトラも、アロマとしてこの香りを愛していたそうですよ。
クローブを使用する際の注意点
クローブは、犬や猫などのペットが摂取すると、中毒症状を引き起こす恐れがあります。
また、犬や猫の嗅覚は人間よりも発達しているため、人間にとっては良い匂いでもペットにとってはストレスになりかねません。
そのため、ペットを飼っているご家庭では、クローブの使用を控えた方が良いでしょう。
また、妊娠中・授乳中の方、小さなお子様、アレルギーを持っている方がいるご家庭でも使用を控えましょう。
クローブホールを使ったG対策を動画で観る
まとめ
クローブにはゴキブリ除けの効果があることが明らかにされています。
ゴキブリにとっては嫌な香りでも、人間にとっては癒し効果のある万能スパイスです。 自然由来のものなので安心して使うことができるところが嬉しいですね。
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